井戸掘りだと!馬鹿もやすみやすみ言え!。山にも野にも水はたっぷりあるワイ。
日照なんか問題じゃない。ひさしぶりに皆から感謝されいい気ぶんな年に、なんてことをいう。
だいたい水のことで、おまえさんにとやかく言われる筋合いではないんだ。
お前さんも、いちおうまがりなりにも神様のなのだが、いいか、格が違うんだ。官位だよ。カ・ン・イ。
そもそも、ワシは天照大神の縁籍におわす五大力龍王神様を長とする、中部圏水資源無策公団の信州ブロックそのまたミニブロックの水神だ。
事前のアボも無く現れて、職務範囲を超えた越権行為そのものだ!。
なに! 。前年度の打ち合わせがそうなっている。
いいかい。事態は刻々と変わっていくんだ。それに対応していくのが行政。いやいや我々神の役目なんだ。
なにワシのハンコウがある。
そそそりゃーあるだろう。
ところで、山ノ神はなんていっている?
いかに言葉巧みに、下々である人間たちを利用していく、ということがテクニックってもんだ
神の国があってこそ人間社会が存在し、我々にセッセ・セッセと貢いでくれるようにしければならないんだ。
それが人間にとっで゛しあわぜと思わせることによって、神の国は未来永劫、栄えあるものでなくてはならない。ということだよ。
人間を“平穏な気分”にしてやること。かいつまんで言えば平和な気分にしてやること、だよ。なんたって秩序ある平和だよ。
神の国が平和であらんと念じることだよ。この崇高なる哲理からすば、承認印のひとつや二つあろ
うがなかろうが、たいした問題ではない。そうだろう!!!。
水の神はお供えにあがったお神酒を弁天さんと一杯やりながら、:立て板に水。分かったような分からないようなことをまくしたてます。
とどのつまり、厄病神など頭から相手にいたしせんでした。
厄病神は、そこをなんとか・・と、ベコベコ頭を下げ不慮の出来事を話し同情を得ようと思ったので
すが、それはかえって水神や弁天さんから、馬鹿にされるネタを与えてしまいました。
大笑いをされたあげく、水の神ぱかんかつ外”だと、まったく取り会っってくれませんでした