連続する生命体・・宇宙は生命体に満ちている  130x160 cm

 連続する生命体シリーズ

 人間はこの地球上に、単に生物として存在しているのではなく、全宇宙と呼応できる精神世界の芽を宿しています。曼荼羅の表現は、高揚していく精神のプロセスを、言語や図やオブジエなどによって視覚化したものです。それ故に、曼荼羅世界が異次元に存在しているのではなく、私たち自身が感知できる精神世界です。
 私は
--誕生と死が繰り返される生命の循環--こそ曼荼羅原理と合一しているのではないかと、ひらめきました。今ある形は死というプロセスを得て、別な形になっていきます。しかし、生命体の本質は少しも変化しないのではないか。科学的な視点から見れば、原子世界の領域です。とわいっても、生命の不思議さが解決できるわけではありませんが、曼荼羅絵図を研究していく中で、この不思議さを発見したのです。
 密教の教理はあまりにも深遠になりすぎて、生命の元、根源をあまり熱心に解き明かすことをしてきませんでした。
しかし、曼荼羅絵には
--生命の根源--が描かれているのです。それは、精神の諸相を表した菩薩たちの--背景の模様--だったのです。この模様の解明の結果--生命の連続体--として視覚化(平面や立体など)に取り組んでおります。ににのにるにとりくんでおります。にとりくんでおります。かし、

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ただし、

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