電 気

一ヶ月80銭で米一斗近く買えた時代、風に消えない明かり代、器具一式一ヶ月のレンタル費は高い。

発電所は薄川、入山辺舟付け。1899年(明治32)には市内の商店街と横田遊郭などの一部に、電灯がともった。

長野県内での各地の比較を見ると、一番が長野市で明治29年、同じく製糸業の盛んだった岡谷・諏訪地域。飯田も松本と同じ32年だった。

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